足が臭いのは男性だけではありません。女性のブーツやパンプスがチーズのような異臭を放つこともあるのです。

気になる人との食事会「楽しく話せるといいな」緊張しつつも楽しみにしていたその瞬間。行った先の飲食店で靴を脱がなければいけなくなってやばい！

こういう経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。この記事ではこのようなピンチに陥らないように、臭いを消す消臭テクニックと未然に臭いの発生を防ぐ防臭テクニックを解説いたします。

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座敷に上がれる足がいますぐ欲しい！緊急消臭テクニック

準備をあらかじめできていれば大丈夫！という方でも、いきなり靴を脱がなければならない機会が訪れたらマズイですよね。例えば、職場の飲み会でいきなり居酒屋に行ってお座敷に上がらないといけないという状況。

途中でコンビニに寄れれば一番いいのですが、職場から居酒屋に直行というパターンもあると思います。この２パターンそれぞれの消臭テクニックをお伝えします。

コンビニに行く時間がある場合

STEP1.ストッキングや靴下を脱ぐ
STEP2.ウエットティッシュで足を拭く（指の間を念入りに）
STEP3.フットスプレーをかける
STEP4.完全に乾いてから新しいストッキングを履く
・臭いの原因である足の汚れや余分な角質を拭き取る
・フットスプレーで汗と臭いを抑える
・汚れの元となる雑菌のいないストッキングで臭い予防

この３ポイントを押さえていますので、安心感を持って過ごすことができます。

コンビニに行く時間もアイテムもない場合

※あくまでも最後の手段です！

STEP1.まずトイレに駆け込みます
STEP2.ストッキング（靴下）を抜きます
STEP3.トイレットペーパーを水で濡らして硬く絞ります
STEP4.濡らしたトイレットペーパーで足の指を重点的に全体をふきます
STEP5.足を完全に乾かしてからストッキング（靴下）を履きます

除菌ウェットティッシュで足を拭く理由

においのもとになる皮脂や塩分などを取り除く際には、乾いた布やティッシュでは水分をふき取るまでしかできません。

足を拭くときのポイントは汗をかきやすい指の間を中心に足全体をふき、乾かすこと。濡れたままだと蒸れてしまいますのでご注意を。外出時はウェットティッシュで足を拭いてからクリームやスプレーを使いましょう。

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消臭グッズを持っておけば安心！外出先では手軽なスプレーが便利！

ストッキングの上からでも使えるフットスプレーが一番手軽

可能であればウェットティッシュでひと拭きしてからスプレーしましょう。サッとひとかけしておくだけで制汗・消臭効果があります。市販のものでも短時間持続の消臭・制汗効果はありますが、この足サラがミストタイプの手軽さと即効性では特にオススメです。

足サラは、予防用にも使えますが、どちらかというと汗をかいてしまったときに使うのに適した制汗ミストです。汗を抑えるフェノールスルホン酸亜鉛と有効成分イソプロピルメチルフェノール、パウダー成分としてタルク、足裏を健やかに保つための植物成分が配合されています。

汗は、もっとかいてしまうのではないか？と感じると余計に出るようになっているため、靴を脱ぐ時にサッと使える制汗剤を持っていると汗を抑えられているという自信が持てます。すると、交感神経の昂ぶりを抑えることができるため、必要以上の汗をかかずにすみます。

汗腺を塞いで汗を抑える効果としての期待は薄いですが、即効性に優れているので外出時にひとつあると安心できます。

時間があればデオドラントクリームを塗る

足を清潔な状態にして、しっかり乾かしてクリームを塗ります。クリームを塗ることで足の臭い菌に対処でき、臭いを和らげることができます。そしてさらなる臭いの発生を抑えます。スプレーのように吹きかけるだけというわけにはいきませんが、持続力の高い消臭効果はクリームが期待できます。

ミョウバン水スプレーには制汗作用もある

最近何かと話題のミョウバンですが、制汗作用があるので足のにおい対策に使えます。ミョウバン水の作り方はこちら！ミョウバン水の注意点は水道水を使用して作る事、１〜２週間で使い切るようにする事、冷暗所で保管する事です。

臭いの元の靴下・ストッキングを履き替える

汗をかいてずっとほったらかしにして靴を履きっぱなしにしていると足ももちろんですが、靴下やストッキングがどんどん臭くなります。

足の汚れが菌の温床にならないように、靴下やストッキングを履き替えると効果的です。その時には足を拭いてキレイに乾かしてから履き替えましょう！

一日の臭いをキレイに洗い流す！足の皮膚も優しく丁寧に！

足の余分な角質や汚れは雑菌の餌になってしまい、足が蒸れた時に臭いがする原因となってしまいます。

足を洗う時のポイント

シャワーで流すだけより、少しでもお湯につけておくだけでも洗いやすくなります。

軽石や硬いブラシでゴシゴシすると皮膚が傷つき、水虫感染のリスクも高くなります。臭いやすい指の間を特に丁寧に足全体を泡で包み込むようにして洗いましょう。

爪の隙間に汚れや垢がたまっているように感じたら柔らかめの歯ブラシで優しく洗います。

保湿効果のあるボディソープや石鹸よりも殺菌効果のある石鹸がオススメです。

足を洗った後はタオルで水分を拭き取り、しっかりと乾かしましょう！その後にデオドラントのスプレーやクリームを使用します。デオドラント使用後も濡れたままで靴などを履くことがないようにしましょう！

ピーリングでにおいを防ぐ

余分な角質があるとそこに雑菌が繁殖してしまいます。足のにおい対策として、そして魅力的な素足を作るためにもピーリングを週１回行いましょう。

ピーリングの時に必要な角質まで取りすぎることのないようにしましょう！顔に使用出来るくらいマイルドなものがオススメです。

今日から効果の出る防臭ケア！アセらない心の余裕を持とう

防臭ケアをすることで臭いの原因である汗の量を減らすことができます。「手に汗握る」という言葉もありますが、発汗量は精神的な要因も大きく働きます。人によって足の裏にある汗腺の数が大きく違うということではありません。

緊張した時や「やだなぁ」っていう気持ちが出てきた時にはどうしても汗をかきやすくなってしまいます。汗をかきやすくなればなるほど、臭いやすい足になってしまいます。

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外出前の防臭ではデオドラントクリームが最もおすすめ

制汗剤にはクリーム、スティック、ロールオン、スプレーと様々ありますが、一番持続力が高くおすすめなのはクリームです。クリームを外出前の清潔な足に塗り、完全に乾いてから靴を履きましょう。汗をかく量が抑えられますし、汗が発生したとしても雑菌が繁殖しにくくなります。

このクリアネオは、汗を抑える効果と常在菌を増やさないという両面から有効成分で対応。発生した臭いを「消す」または「他の香りをかぶせる」のではなく、汗と常在菌という、ニオイの２つの原因にアプローチし、「ニオイを発生させない」ことに言及した商品と言えます。

どうしても時間がない場合はスプレータイプを使おう！

時間がない時や面倒な時は、スプレータイプをさっとひと吹きしましょう。クリームよりは持続時間は限られますが、何もないよりは発汗量も抑えられ臭い対策になります。

スプレーは外出先で臭いを防ぎたいという時に、家を出る前の一日の防臭はクリームでといったように使い分けていきましょう。

インソールを使って靴の蒸れを軽減

運動靴とは違ってパンプスやヒールは靴が水分を吸わずムレがちです。ですが、インソールを入れることでムレを防ぎ、においを防ぎます。インソールを選ぶ際は吸湿性と菌の繁殖を防ぐものがオススメです。毎日同じインソールを使うことがないように気をつけましょう。

靴を脱ぐ・サンダルがオススメ

脱げる時は靴を脱ぎましょう！靴を脱ぐのが怖いかもしれませんがコレは一番有効です。オフィス勤務の方は可能なら室内だけでもサンダルに、土足という方はせめてデスクワークで見えない時は靴を脱ぎましょう！

足のムレをなくすためには靴下がオススメ

靴下は綿素材のものが多く水分を吸収してくれるのに対し、ストッキングは化学繊維できているため汗がどんどん靴にたまってしまいます。だから蒸れて、そして臭うんです！

五本指靴下は一番汗をかきやすい指と指との間に生地があることで靴の中の汗を吸収してくれます。靴下が見えるのに抵抗があるという方には、靴の形に合わせたフットカバーがオススメです。靴下を見えないようにしてくれている一方で吸湿性にも優れています。

くさい靴だと足も臭くなる！においの原因を元から防臭

どんなに足を清潔にしていても、靴が汚ければにおってしまいます。そこで必要なのが毎日のちょっとした靴ケア！スキンケアと同じように靴もいたわってあげましょう！

靴は3足ローテが基本

合わせやすい可愛い靴だからといって毎日同じ靴を履いてませんか？足は１日に靴の中でコップ１杯分（２００ml）もの汗をかきます。これだけの水分や雑菌を完全に蒸発させることは大変です。綺麗な足を臭わないままにしておくためにも、靴は休ませつつ履いてお出かけしましょう。

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履いた靴はしっかり乾かそう

靴が完全に乾いていないということは確実に足が臭くなる近道です。履いた靴はそのまま靴箱にしまうのではなく、風通しの良い場所で陰干しをしましょう！

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インソールの効果持続方法

靴の中の汗をしっかり吸収してくれるインソールですが、使い終わった後は干しましょう！水洗いも可能なものであれば定期的に水洗いをして干すことで効果が持続します。

臭くなりやすい靴を履いていませんか？防臭のための靴選び

臭いやすい靴ランキング！あなたの靴箱は大丈夫？

堂々の一位はブーツです！合皮とレインブーツを一位とした理由はズバリ「通気性」です。ブーツという蒸れやすい構造もさることながら、本革に比べると通気性の悪い素材で湿気の逃げ場がなくなりムレて臭うということで文句なしの1位としました。

惜しくも2位は本革のブーツ。本革という素材は通気性があります。ただしネックは人工皮革に比べて価格が高いこと。とは言ってもお手入れや保管方法さえ間違えなければ何年も長持ちさせることができます。

くるぶし近くまで覆う形状だと、ブーツほどではないものの蒸れやすく臭いやすいです。合皮は防水性がすぐれている反面、どうしても蒸れやすいっていうことも多いです。

ヒールの靴ほど蒸れやすいわけ

ヒールを履きなれていないと歩くのにフラフラになってしまうように、ヒールの靴の中の足は自然と力んでいます。そのため汗をかきやすい状況であり蒸れて臭いやすくなってしまいます。においの発生を抑えるためには自然な足の状態をキープできるパンプスやスニーカーがオススメです。

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靴は夕方に買おう！

サイズが合っていない靴を履くと足にストレスを与えてしまいます。靴が小さければ足に力が入り指同士が密着し蒸れてしまいます。足幅よりも狭い靴を履くと指がギチットくっついて汗をかきやすくなります。

一方で靴が大きければ動いている最中にバランスを取ろうと無意識に力が入ってしまいます。スペースがある＝通気性が良いというわけではありません。自分にあった大きさの靴を履くことが一番です。足がむくんでいる夕方に靴を試着して買うとサイズ感がちょうどいいものを選びやすくなります。

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汗そのものを臭いにくくする！においを防ぐ食習慣

焼肉の次の日が臭いわけ

チーズなどの乳製品やお肉は脂質がたくさん含まれています。体に脂質がたくさん分泌されて汗と混じり合い、臭くなってしまいます。これは足も同じで、より臭くなる状況で足が蒸れて雑菌が繁殖します。

自分では気づきにくいですが、足のにおいも強烈になってしまうのです。

におい対策のオススメはビタミンB２と日本伝統の和食

脂質が多くなるとどうしても体のにおいに影響が出ます。脂質の代謝に必要な栄養素であるビタミンB2を積極的に摂りましょう！ビタミンB2を多く含むオススメ食材は、アーモンドや魚・うなぎ等です。

脂質の取りすぎを防ぐためにも揚げ物や動物性たんぱく質を避け、野菜を中心とした繊維質の食事にすることが臭い対策にも効果があります。

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臭い対策のサプリを使う！

食生活を改善しようと意識してもなかなか大変ですよね。日頃のお付き合いや料理を準備することが負担になってしまうという方には特にオススメなのがサプリメント。食生活のバランスを手軽にサポートしてくれます。

くさいかも…っていう不安を拭いとりましょう！

この記事を読んだあなたは大丈夫！今回お伝えしました足の臭い対策を実践して、多少の汗をかいても怖くない！という気持ちで毎日の生活を送りましょう。

足が臭くなったらどうしようっていう気持ちがあるとどうしてもムレやすい足になってしまいます。日々の消臭・防臭ケアを積み重ねていく中で、自信を獲得していきましょう！日頃の対策と不安から解放された気持ちが一番の消臭・防臭対策です！